印刷会社・出版会社に特化したインド市場への提案です。

日本の印刷・出版会社がインド市場をアウトソーシング先と見るのか、伸び行く内需市場として見るのか、貴社の希望に合わせた解決策が得られます。

1.すべてワンストップサービスです。

インド市場参入前・参入後のビジネスモデル。例えば、インドをアウトソーシング先と見た場合

 フィールドスタディー(現地調査、立地場所) → マーケティング(印刷市場の内訳、印刷物種類、価格調査、提携先インド企業の選択、チャネルの構築、輸出or現地生産の選択)

→ 現地セットアップ業務(資本提携、技術提携、独資etc,) → 参入後の生産・設備支援 といった流れとなります。

最初は 【インド企業と共に】貴社が発展できるしくみを創ります。

また、必要とあれば、翻訳、通訳、スタッフの言語教育(日本語・英語)、会議スペース貸与、オフィス家具販売、また、事前の※※現地視察といったサービスが受けられます。

日本企業の独資の場合は、日本企業を対象とした工業団地内の入居をお勧めします。

※※(2020.2月)、インド南部 AP州(アンドラプラデ州)  Sri City(印刷会社対象)  及び

                                        カルナタカ州 Tumkur(トウムクル)  の日本工業団地の視察を行っています(食品加工業対象)

カルナタカ州政府窓口オフィス
トウムクル(Tumkur)工業団地ゲイト前

 

参加前

インド市場をマーケット先と見た場合、

「インド市場に向けた印刷物を創るには、どうすればいいの」のフィールド調査、マーケティング調査を行います。まず、現地企業と提携してインバウンド需要創りを追及致します。

  • 市場の把握 ※市場の概要・ターゲット・競合の把握・ポジショニングetc.
  • 市場参入方法 ※最適な立地・製造拠点・販売拠点の候補、ジョイントベンチャー、M&A、日本工業団地の候補・視察ツアー(候補地に赴きます)
  • ブランドコミュニケーション ※どういうアプローチが、印刷物がターゲットに浸透するか。
  •  印刷物・サービスのマネジメント ※印刷物、サービスのポジショニングを決定

参加

市場参入前の調査の結果、市場参入を決定致しました。現地のセットアップ業務が主流です。

  • 行政・法手続き・セットアップ業務全般
  • レンタルスペース可・オフイス家具販売
参加後

具体的に、見込み客にどのようにアプローチをしていくかです。

  • 販促物・広告のダイレクト・レスポンスマーケティング
  • 広告訴求方法・販促物投入量の測定
  • 翻訳・通訳・会議場での同席
  • 商品のマネジメント ※商品、サービスの再ポジショニングを再決定
  • 現地社員言語教育 (日本語・英語)

 


2.市場参入前サポート

データ分析だけにとどまらないフィールドスタディー活動

インドは政治、宗教、民族、言語、気候までも多様化した複雑な国家です。

経済発展の仕方も他のアジア諸国とは異なります。そして、民主的な法治国家として、長期的に存続し続ける事実、この特殊な社会的、消費者の価値観を理解していないと、インドで企業活動は不可能です。

インド印刷市場に参入して、成功の可能性があるのか、ないのか。また、今後市場はどういう方向に向かうのか。

日本企業がインド市場で活躍するには、その大きな市場を「どういう切り口で細分化するか(セグメンテーション)」が大事です。13億人以上の市場で、商業印刷、包装印刷、デジタル印刷etc. 細分化しても、かなりの市場になることは、想像がつくと思います。

マクロ的な視点でざっくりと大きな市場を捉えつつ、ミクロ的な視点で印刷別分析を行う事が必要です。

市場、業界、顧客といった企業を取り巻く外部環境を踏まえたうえで、その市場で戦う具体的な競合企業や御社の強みなどを見極め、貴社はその情報を手に入れることが可能です。

インドはマーケティング数値だけでは、事実を見誤ります。同時貴社が足を運ばなければ、貴社の企業戦略は決まりません。是非、自らの足で、この市場を目にして頂きたく思います。視察希望の際は、ご連絡を下さい。個人、グループいかようにも対応致します。

 


3.市場参入後サポート

ダイレクト・レスポンス・マーケティングを活用した販売活動

市場があれば市場調査を行います。市場がなければ市場を創らなければなりません。市場参入方法やターゲットの絞り込み、販売活動をご提案し、現地会社などを介し、どういうアプローチが市場に受け入れられるか、また、ダイレクトマーケティングの訴求方法、投入量または投入後の販売促進物の費用対効果の測定得られます。それにより、商品、サービスのポジショニング、価格の再検討が可能となります。

ダイレクトマーケティングは、弊社が日本でも行っているものです。例えば、販促用印刷物を送付後、どのくらいの売上増につながったかを、検証する方法です。以前、旅行会社様のパンフレットを印刷し、どれくらいの方が、そのパンフレットを見て、ツアーに参加されたかを検証しました。各ツアーごとに、クーポン番号を入れ、申し込みの際に、そのクーポン番号を聞いたり、ネット申し込みの際に、その番号を打ち込んでもらう方法です。これを、インドでも行います。IT国家インドでは、データ化し、科学的に検証することは、簡単です。

こうして市場調査で得たデータは、ターゲットを誰にするか、どういうポジショニングで販売を行うのか、市場をセグメントした大変貴重なデータです。最終消費者を意識した印刷物創りが必要です。

その貴重なデータを一回で終わらせるのではなく、広告・販売促進物作成時にも流用可能です。

メディアを活用して販売技術を強化し、顧客や売り上げはどこから来るのかどれだけコストをかけ、顧客獲得につながっているのか、各販売促進物から、具体的にどれくらい成果に結びついているのか、貴社は検証結果を得られます。

インドIT国家にふさわしいマーケティング手法で、テストを行います。

 

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